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7/22-26にかけて、2年に一度の国際プラネタリウム協会の総会「IPS2012」に参加してきました。会場は米国バトンルージュ、参加者は過去最大の700人近くという大盛況のイベントになりました。今回も、たくさんの仲間に出会い、語り、多くのものを得ることができました。この熱気と情報量は実際に行ってみないと伝わらないものかとは思いますが、その片鱗はツイッターのログでも感じていただけるかと思います。今年はレポートをまとめる時間も無さそうなので、これをもって代えさせていただきます。

そもそも最近、こちらのブログに書くようなことはツイッター(@toshi_takahei)に書くようになっています。

エストニアのTartuに来ています。今日からここで、新設の全球シアターにメガスターとユニビューの連動システムの設置調整を開始します。5/8にオープン予定、帰国は早くても5/11という長丁場。しばらくの対応はここTartuからになります>関係者各位。

さて、来てみたらまだメガスターも到着していないという展開からのスタートです。

この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

震災から一週間が経ちました。今回の震災では私自身もリニューアル作業中の日立シビックセンタードーム内におり、震度6強の大きな揺れを経験しました。幸い人的被害はありませんでしたが、施設や機材に損害があり、残念ながら3月19日のオープンは延期となってしまいました。

一日も早い復旧のため、私もできる限りの力を尽くしていきたいと考えています。

2年に一度開催される国際プラネタリウム協会(IPS)の総会が、今年は6/26から約1週間の日程でエジプトはアレクサンドリアで行われました。IPSには世界各国からプラネタリム関係者(プラネタリウム館関係者、天文学研究者、業界関連企業)などが集まり、プラネタリウムに関する最新の話題や事例紹介、新製品の発表を行います。私もデジタルプラネタリウムとドーム映像システムの開発者として参加し、今年はベンダーとしての発表も行ってきました。研究発表や事例紹介でも興味深いプレゼンが続くのですが、エンジニアとしてはやはり、ベンダーによる新製品発表とガチンコデモに興味が向きます。世界のライバル達が、この2年間にどんなものを積み上げてきたか、どんな未来を描いてみせるのか、互いを強く意識しながらしのぎを削ります。同時に、互いの熱意と努力をたたえあい、商売や立場の違いなど抜きにしてエンジニア同士語り合ったりします。私にとって、IPSは2年に一度の総括であり、真剣勝負の場であり、再会の場でもあります。

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2年に一度の国際プラネタリウム大会、IPS2010に出発します。今年の開催地はアレクサンドリア。個人的には2年に一度の再会と、真剣勝負です。今年はどんな「次の一歩」が見られるでしょうか?帰りは7月2日になります。

石川県能登町のプラネタリウム「満天星」にQuadraturaを導入してきました。HDプロジェクターによるHAKONIWAシステムを使ったシンプルな構成で、光学投影機にあわせて手軽に使える番組演出機材として活用していただければと思います。

本日5月17日の報道ステーション(21:54~)で、プラネタリウムの最新事情が放映されます。山梨県立科学館でのプレアデスシステムやユニビューの様子なども紹介されるかも知れません。お楽しみに。

追記:こちらのページでストリーミング再生できます。ユニビューもしっかり紹介されています!

スウェーデンからロンドン経由で無事帰国いたしました。現地ではかなりの情報戦でしたが、なんとか最速のルートで帰国することができました(あと1週間かかるという話もあった)。不在の間、ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。元気に忙しく復帰しております。

飛行機も方角によっては飛び始めていますが、まだまだ先行きが見えないようです。自分の置かれている状況をユニビューで確認してみたりなど(16日のもの)。火山灰が迫ってきています。

いつ帰国できるのか全くわからないことに。スウェーデンSCISSからの土産話がいっぱいあったのですが。

今日から1週間ほど、スウェーデンのストックホルムに出張に行ってきます。Univiewユーザーグループミーティングと、SCISSとの開発・ビジネスミーティングが目的です。Univiewの未来について、じっくりとディスカッションしてきます。

3月20日のリニューアルオープンに向けて急ピッチで作業の進む山梨県立科学館のプラネタリウムですが、ソフトウェア担当としてはプロジェクターやPCの仮設置が終わった今日が初の現場入りでした。Stella Dome Proベースの投影補正でステラ、ユニビューともに手早く調整を済ませ、午後からの数時間であっという間に全天周投影ができました。

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CES2010でSonyから、全方位ミラーによるパノラマ撮影も可能な小型HDビデオカメラ「Bloggie」が発表されました。その名前はともかく、全方位ミラーとはニッチなところに目を付けています。KAIDAN(あっ!会社閉じた?)のGoPanoや、(株)映蔵などの製品がありましたが、動画が撮れてこれだけ小型なのは良いですね。もちろんこれ、ドームに全天周映像として変換も可能でしょう(QuadraturaならD&Dするだけの手軽さで)。解像度は1K相当とドーム用には物足りないですが、みんなで手軽に撮影してきてドームで上映会など、楽しいのではないでしょうか。

今回のCES2010では他にも、いよいよPC用(NVIDIA 3D Vision)のフルHDモニタが登場してくるなど、個人的に注目の製品が多いです。

あの「銀河鉄道の夜」の映像が、iPhoneアプリになって登場しています。KAGAYAさんのことですから、きっとiPhone上でも発色などこだわってチューンされているのでしょう。さっそく入手してみます。

iステラに銀河鉄道の夜に、プラネタリウム業界からも少しずつiPhoneへの展開が進んでいて、今後が楽しみです。

CES2010で、次期のVAIO Zが公開されています。Core i5/7、GPUのアップグレードはもちろんですが、キーボードがバックライト付きになってます。Mitakaユーザーに愛好者の多いVAIO Zですが、暗いところでのデモが多いでしょうからバックライトはありがたいはず。筐体も少し変更されていて、USBも3ポートになってるのが地味に便利そうです。今使ってるVAIO Zは購入初日にVISTA->XPへダウングレードしましたが、出先での7環境開発機に検討してみるかな...。

大晦日当日のお知らせになってしまいましたが、テレビ東京系で今晩23:30から年越し生放送のジルベスターコンサート、今年のテーマは「宇宙」です。BELLA GAIAからもUniviewによる宇宙映像を提供しています。

今年も多くの方々にお世話になりました。皆様、良いお年をお過ごしください。

北海道への出張前に、なぜか急きょ舞浜駅前にドームを仮設調整しています。深夜1時から明け方までの作業時間で、プロジェクター6台の設置から歪み調整、ブレンディング、スライスして試写まで一気に行います。今年になって仮設ドームはいくつもやっていますが、夏の札幌より冬の舞浜の方がもちろん寒かったです。

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4D2Uプロジェクトで音楽を担当していただいた宮木朝子さんによるアルバム「Virtual Resonance」がリリースされています。宮木さんのサウンドに、武田隆顕さんをはじめとする4D2U制作の映像トレーラーを含めたDVD、小阪淳さんの組み替え可能(?)の素敵なジャケットなど、魅力の詰まった一品です。これまでもあちこちでお勧めはしていたのですが、ようやく広く入手しやすくなりました。有名レコード店やアマゾンなどからも購入できます。アルバムについて詳細はこちらのページで。視聴もできます。

来月の12/20にはApple Store 銀座でライブも予定されているそうです。

棚倉町の倉美館にQuadraturaを設置に行ってきました。電車の乗り継ぎに失敗したため、現地では他のどこにも立ち寄れず現場直行でしたが、倉美館は建物も印象的な良い施設でした。

Quadraturaの施設導入も5カ所目になりました。近日中にまた重要な機能の追加を行う予定でいますのでご期待下さい。>ユーザーの皆様

Siggraph2009から帰ってきて、お盆も何もなく仕事にまみれております。やはり西海岸でないと盛り上がらないんですかね。個人的な収穫はいくつかありましたが、いつものSiggraphに比べるとパワーダウンな印象でした。

white-screen.jpにも紹介されていますが、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスから5つのオープンソースプロジェクトがリリースされています。どれもなかなか興味深いですが、なかでも効率的なボクセルデータの保存とアクセス方法を提供するField3dが便利そうですね。Siggraphでもボクセルデータの取り扱いに関するマニアックなBOFがありましたし、事前最適化によりランダムアクセスに対して数倍の高速化を実現したというTalksなどもありました。ボリューム可視化には必須の重要な要素ですね。

本日より9日まで、ニューオリンズのSiggraph2009に行ってきます。昨年はシンラドーム作っててさすがに行けなかったですからね。今年も朝から晩まで、多くの仲間に会い、たくさん刺激を受けてきます。連絡はメールにてお願いします>関係者各位。

JAXAからかぐやの広報・普及活動についての感謝状を頂きました。ありがたいことです。だから、というわけではありませんが、シンラドームでは8月後半にかぐやについてのスペシャルプログラムを予定中です。詳細は追ってご報告いたします。

それでは、行ってきます。

窓の社の特集ページで、日食関連のソフト紹介としてMitaka Plusも紹介されています。他のソフトも合わせて参考にどうぞ。

日食当日はシンラドームで日食機能搭載のMitaka Proを使ってのユニバースライブショー特別版です。各所で注意が喚起されていますが、日食観察をする際にはくれぐれも直接見ないよう気をつけて。

新しいMitaka Plus ver.1.4.0betaのリリースと前後してしまいましたが7月8日に翔泳社から「宇宙を体験!Mitaka & Mitaka Plus 入門 」が発売されました。MitakaとMitaka Plusについて全編カラーで非常にわかりやすく解説されています。その他、Google Earth/SkyやWWTなども詳しく紹介されていて、お得(?)です。

遅ればせながら今月の皆既日食への対応として、Mitaka Plus太陽系シミュレーターゆずりの日食コーンを実装中です(スナップショットはこちら)。日食の原理がわかりやすく説明できます。ずっと更新の滞っているMitaka Plusですが、開発が止まっていると言うよりむしろ機能が増えすぎていて(特にプレゼンテーション関連機能)ドキュメント等が追いついていないというのが実情です。そのため今回の機能を盛り込んだものは、暫定版となるかも知れません。

 先日取材を受けまして、そのレポートがテレアサGO!GO!MAGAZINEの特集記事として掲載されています。しばらくはこちらのリンクからご覧頂けるかと思います。そうですね、せっぱ詰まった開発では、飲まず食わずに集中したり、ジャンクフードばかり摂取しつつ籠もって作業の日々が続くものです。

昨日のシンラドームの科学ライブショウ「ユニバース」に、漫画家のあさりよしとお氏がゲストとして登場されました。静止画で物理現象を描くことの難しさや、ロケットについての蘊蓄を楽しく話していただきました。写真は役得で描いていただいた色紙。なぜワッハマンかは、わかりますよね?

その後には案内役の半田利弘先生による天文解説講座。シンラドームを使ってMitaka Proによる太陽系内解説のポイントをたっぷり話していただきました。こうした講座を、教師やプラネタリウム・科学館の解説者向けにも企画してみたいと思いました。

アメリカ自然史博物館ヘイデンプラネタリウムから、新作ドーム映像作品「Journey to the Stars」の特別試写会への招待状が届きました。今回の作品には国立天文台の武田さんと一緒に一部協力したので、その縁でのお誘いですね。大変光栄なのですが、残念ながらこの時期は余裕無いので辞退となりそうです。さて、来週からはJPA全国大会で明石です。

「ホームスター」が"立体プラネタリム"になるキャンペーン」だそうです。立体プラネ屋(?)としてはニヤリとする記事。「家庭用では世界初」とのこと。なるほど、そうなのかも。

PRO NEWSのサイトにて、「HAYABUSA」のメイキング記事が掲載されていました。手のかかった丁寧な作品作りの様子がうかがえます。ドーム映像のメイキングがこれだけしっかり記事になるのも珍しいのではないでしょうか。

自分的なゴールデンウィークの自由研究の成果。こういうことが、自在にできるようになりました。

すでに各所で報道されていますが、Googleが開発を進めているWeb3Dプラグイン、O3Dがリリースされました。

まだ精査できていないですが、Scene Graphを基盤とした堅実な作りで、流行りの機能も取り込んでいますね。後発なだけあって押さえるべき所はちゃんと押さえている印象。最初からマルチプラットフォームでリリースできているのも素晴らしい。

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今日から9日まで、都内某所の現場に泊まり込みで、大規模イベントの設営準備です。クローズドな数時間のイベントのために「そんな無茶な!」というレベルの内容になっています。詳細は後日、乞うご期待。

今日は全天周映像「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」の完成試写会・懇親会に参加してきました。制作途中の段階から拝見していたので内容が折り紙付きであることはわかっていたのですが、やはり高解像度で細部まで練り上げられた完成版の映像は胸に迫るものがありました。本当に、日本でこれだけの全天周映像がつくれるんだという大きな証になったと感じます。また、この記念碑的な作品の制作の一端に関わらせていただいたことを光栄に思います。

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3月22/23日の国際科学映像祭シンポジウムが終わって、ようやく一連の国際科学映像祭が終わりました。明日からは溜まっている年度末のあれやこれやを一気に片付けなければ。

今回の国際シンポジウム、IPSの濃い部分をそのまま日本に持ってきたような感じで、個人的にはとても面白かったです。SCISSのリーダーStaffanも初来日して、海外の主要ベンダーがガチンコで新ネタ披露と自慢大会を始めるあたりは、IPSのベンダーセッションを垣間見るようです。あの緊張感こそが、技術革新の大きな推進力になっている気がします。

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これは年の初めから大きなニュース。最高に使いやすくて日々愛用しているマルチプラットフォームのGUIツールキット「Qt」が、商用・GPLライセンスに加えて、非オープンソースプロジェクトでも使いやすいLGPLライセンスも選択可能に。開発元のTrolltechがNokiaに買収されて、体力がついた効果でしょうね。世の中が一歩、Happyになった気がします。

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明けましておめでとうございます。

新年早々に、NVIDIAからPC用シャッター式立体メガネ「GeForce 3D Vision」が発表されました。こういうのは一時期いろいろ流行って、私もいろいろ試したクチですが、結局キラーコンテンツも出ないままに酔狂ガジェットとして衰退してしまいました。それがなぜこのタイミングでNVIDIA自身が乗り出してきてるのか謎ですが、立体映画ブームの大波を狙っているのでしょうか。立体メガネの方は以前の物に比べてかなりこなれた出来に見えますが、120Hz液晶ディスプレイの選択肢が増えないと厳しいままでしょうね。レビューもがっかりな感じ。

それでも酔狂なので入手してしまう気がしますが、今度はNVIDIAもコンシューマ向け3Dドライバをちゃんと作ってくれるかな?

今年もあと少しで終わりになります。2008年は8月のシンラドームオープンへ向けた怒濤の開発を山場とした、特別な年となりました。オープン後はデモや様々な新しい試みの中で、数多くの素晴らしい出会いもありました。皆様に支えられ、助けられて乗り越えられた一年でもありました。寄せられた期待の声も多く、これをひとつひとつ実現していくのが来年からの目標になろうかと思います。来年はさらに実りの多い年とすべく、いろいろ画策中です。来年もまた、よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年を。

12月21日に、「Overlapping Spiral in 科学技術館・全天周立体シアター"シンラドーム"」の一般向け上演が行われました。満員御礼で、映像が出るとともにどっと歓声が沸いたのは嬉しかったですね。参加された皆さん、存分に楽しんでいただけたようです。こちらの記事でも、写真や動画とともに詳細なレポートがあがっています。

メディア向けと、一般参加枠はわずか50名のみという限られた機会のまま終わらせてしまうのはもったいない。ということで、次回のシンラドーム テクニカルデモでは、この立体ドームVJの再演(ショートバージョン)と VJ REEL氏によるメイキングトークなどをお願いしようと思っています。こうした試みを多くのクリエイターの方々と共有しながら、さらに新しい試みへと挑戦していきたいと考えています。次はぜひ、会場の参加者からのアクションも取り込んだインタラクティブな仕掛けを考えてみるつもりです。

追記:

シンラドームで ゲームやりたいですね。少しずつですが考え中です。

さらに追記:

  • 最新プラネタリウムで立体映像ライブ!:white-screen.jp
  •  

    以前から気になっていた KORG nanoシリーズが手元に届いたので、さっそく入力デバイスとして使えるか検鏡してみました。結論から言うと、素直なMIDIデバイスなので、あっという間に接続・制御できました。

    nanoKONTROLの場合、9つのチャンネルについてスライダーとつまみ、2つのボタンがあり、この他に再生コントロールに当てられるボタン類があります。ボタン類は「押すことで動作切り替え」と「押した間だけ動作」(いずれも動作中はボタンが赤く光る)の切り替えができ、スライダーやつまみは128レベルの分解能で最大値・最小値も設定可能。さらに4つまでの設定プリセットを切り替えられます。これらの設定は付属のKORG KONTROL Editorで簡単に設定できます。

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    明日の新たな立体/ドームコンテンツ作りのために、日夜いろいろと秘密兵器をため込んでいます。最近になって、シンラドームの裏に小さな試写シアターを作りました。150インチの偏光式立体投影システムで、様々な立体コンテンツを手軽に試写できるようになっています。AfterEffectsなどを使った立体映像編集が、そのまま立体で見ながらできるのがポイントです。これはとても便利。

    また、多種多様な撮影機材も取りそろえています。

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    11月14日に北とぴあにて「Bella Gaia プライベートライブ」を開催しました。Bella Gaiaは、NY在住のミュージシャン Kenji Williams が Uniview による雄大な地球の映像や世界各地の風景映像を背景にバイオリンを奏でる、「地球を感じる」ライブコンサートです。すでにデンバーのプラネタリウムで大きな成功をおさめ、6月の国際プラネタリウム協会のカンファレンスIPS2008でのライブをきっかけとして更に活動の幅を広げつつあります。

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    10月31日に開催したシンラドームテクニカルデモは、おかげさまで満席を超えるお客様を迎え大好評でした。数多くのコンテンツをご紹介し、いろいろと意見交換をさせていただくこともできました。こちらの予想を超えての大入りで、全ての方と十分なディスカッションができなかったのが残念でしたが、ぜひとも続けて欲しい、次は自分の作った映像も投影してみたいと、励みになる言葉も多く頂いております。すぐにも次回のテクニカルデモの準備に取りかかりたいと思います。テクニカルデモの開催にご尽力下さった安藤さんやエクサの方々、立体ドームで初のVJ素材をご提供いただいたVJ REELさん、ありがとうございました。

    NY出張から無事帰国いたしました。今回のヘイデンプラネタリウムへの出張では、彼らの次回作の番組制作に協力できたこと、彼らの番組制作ワークフローについても詳しく話が聞けたことは大きな収穫でした。

    また、たまたまタイミング良くNYに来ていたAnders教授(写真左)に初めて会うことができたのも僥倖でした。

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    NYのアメリカ自然史博物館ヘイデンプラネタリウムから次回ドーム映像作品について協力依頼があり、明日10月15日から20日まで海外出張してきます。期間中の連絡はメールなどでお願いいたします。>各位

    仕事柄、プラネタリウムのドーム内や暗い部屋の中でキーボードを使うことが多く、けっこうリアルにキートップが発光するキーボードが必需品です。ことあるごとに光るキーボードを探しては試したりしているのですが、なかなか「これ!」といった物がない。Mac Book Pro のようなキーボードが理想なわけで、あれがキーボードだけワイヤレスになってくれればいいのですが...。

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    仕事の合間に時間を作れたので、CEATEC JAPAN 2008を覗いてきました。平日最終日ということで大変な混雑っぷりでしたが。

    Univiewの映像を提供したVictorの4K(横解像度4000ピクセル級)プロジェクターブースで投影を見せてもらいました。さすがに4Kの解像度は高精細で、最前列で見ていたのですが無数の銀河団のひとつひとつの銀河の形まで確認できるほどでした。また、黒の締まりや発色の良さもあって、地球の青さ、銀河のまぶしさなどのメリハリが圧巻でした。小部屋サイズに4K投影は贅沢な仕様ですが、これもアリだな~と思いました。今度もっと準備時間があるときに、インタラクティブなデモもトライしてみましょう。

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    シンラドームの醍醐味は直接触れて体験することだ!というわけで、縁のある方々をお招きして「シンラドーム テクニカルデモ」を開催しました。いま上映中のコンテンツから秘蔵ネタまで披露して、この先の展望を語らいながら、じっくり楽しんでいただきました。さっそくブログにも取り上げていただいています。ありがとうございます!

    進化し続けるシンラドームの「今」を伝えるこうした機会を、今後定例化してオープンに設けたいと考えています。詳細が決まりましたらお知らせしますので、今しばらくお待ちください...。

    ※ リンクを追加しました

    "理系漫画家"はやのんさんに取材を受けまして、シンラドームが漫画になりました!先日9月8日と本日9月22日付で、日刊工業新聞の「キラリ研究開発」に掲載されています。「週刊ユニバース」に転載されていますので、ご覧になりたい方はこちらへどうぞ(とメタなリンクを張ってみる)。

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    科学技術館シンラドームのオープン以来、連日のユニバースライブショウでのフィードバックを元にシステムの改良に通い詰める毎日です。また、閉館後から深夜にかけては、さらなるコンテンツ開発やドームシステムの活用方法を追求すべく、様々な映像実験なども行っています。

    今日はJAXAの海老沢さんらと一緒にROSATや「すざく」の全天観測画像をドームに試写してみました。もともとQuadraturaではFITSファイルを読み込んでドーム面に張り込む機能がありますが、これを急きょ全天周に対応させて挑戦しました。写真はROSAT、「すざく」、「あかり」の全天観測画像をリアルタイム合成したもの。今後はFITSのヘッダ情報をもとに、ドラッグ&ドロップしたFITSファイルを赤道座標上に自動配置していくよう改良してみる予定。こうした研究成果の生素材やオンラインのデータなどを直接読み込んで、ドームでプレゼンテーションや番組作りができるようなシステムを目指します。

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    シンラドームの一般公開を間近にひかえ、現場は佳境に入っております。あまりにも多くの先進的な試みを詰め込んだこのプロジェクト、なんとか成功させるべく奮闘する毎日です。

    上の写真は、シンラドームで銀河衝突シミュレーションが動いたのを喜ぶ現場の様子。ドーム横に併設されたスーパーコンピューターMDMにより、リアルタイムに衝突する銀河の様子がドーム内に立体的に浮かび上がります。スパコン直結のドームシアターはもちろん世界初の試みでしょう。

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    IPS Conferenceは2年に一度、世界各国のプラネタリウムベンダーが集まって、2年間の実績や最新の製品発表などを披露しあう機会でもあります。展示会場でも様々な製品がデモされていますが、なんと言っても注目は3夜に渡って繰り広げられるドームでのデモンストレーションです。会場のAdler Planetariumには大小2つのドームシアターがあるのですが、大手ベンダーは会期の数日前から徹夜作業の急仕込みでフルデジタルドームシステムなどの大がかりなシステムを設置します。このIPSでのデモに向けて各社とも全力を傾けて製品開発をし、いろいろな前評判や、どこどこは秘密兵器をぶつけてくるらしいと言った噂などが飛び交い、当日にはガチンコ勝負でのデモ合戦となります。

    今年の注目はなんと言ってもSkySkanによる世界初の8K(ソース解像度8000x8000)ドームデモと、4Kの立体ドームデモです。それに加えて、もうひとつの大手E&Sも数年越しにとうとう新製品をリリースするという噂もありました。

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    今回のInternational Planetarium Society ConferrenceとFulldome Summitでは、それぞれ一つずつの口頭発表を行いました。IPSでは先日のJPA千葉大会と同様、現在開発中の立体ドームプロジェクトについて。FDSでは、特にQuadraturaについてデモしながらの発表をしました。特にQuadraturaについての反響は大きく、その後も会う人ごとに Congratulation! と讃辞を頂きました。多くの期待に応えられるよう、より完成度を高めていきたいと思います。すぐさま多くのベンダーからもコンタクトを頂いたのは嬉しい限りですが、さて、まずは手元の大仕事を完成させなければ...。

    私の発表の前のセッションで、Donna Cox率いるNCSAの可視化チームによる竜巻や天の川銀河の素晴らしい可視化映像が立体上映されました。

    大御所のDonna Coxをはじめとして、Partiview(Digital Universeの標準ビューア)の開発者Stewart Lavyなど有能な研究者からなる、間違いなく世界最高の可視化チームのひとつです。

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    シカゴ大のMark Sabarroやデンバー博物館のKa Chun、AMNHのBrian、SCISSやR.S.A. Cosmosのチームと集まって、昼食をとりながらAstro data standardについての議論をしました。

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    IPS2008初日の夜に、Kenji Williamの演奏を聴くことができました。Kenjiはハーフのミュージシャンで、昨年にDenver MuseumのプラネタリウムでUniviewと全天周パノラマの映像を背景に生演奏のバイオリンを奏でるBella Gaiaプロジェクト(必見!)をはじめました。雄大な地球の映像を背景に彼のエモーショナルな音楽が響き、観客は一様に酔いしれていました。

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    今日はMicrosoft ResearchのWorld Wide Telescopeの開発チームと昼食です。

    開発メンバーの一人であるDinojとは長年の友人ですが、彼の紹介で開発リーダーのJonathanともじっくり話をしました。驚くのは、あの素晴らしいWorld Wide Telescopeが実質彼らを含む3人で開発されていることです。(Jonathanがプログラム開発、Denojがデータ処理、など)

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    2年ぶりにR.S.A. CosmosのBenjamin達と再会。R.S.A. Cosmosはヨーロッパに拠点を置くデジタルプラネタリウムベンダーで、今回は直径5mほどのエアドームで中央2灯式(BARCO SIM5H)のデジタルプラネタリウムをデモしていました。Benjaminからは一昨年のIPS2006の後に、Projection Designerを使ったドーム投影調整を試したいとコンタクトがありました。その後彼らはProjection Designerを独自に改良し、Linuxへの移植や、より細かな調整機能の追加を行ってきました。

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    Univiewを共同開発しているSCISSのフルメンバーと初めて会いました。いつもSkypeやソースコード越しに話をすることはあるのですが、スウェーデンに行ったことは無いのでほとんどのメンバーに会うのはこれが初めてです。

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    今日から7月4日まで、シカゴで開かれるInternational Planetarium Society ConferenceとFull Dome Summitに参加してきます。今年はベンダー各社も新システムのお披露目に相当気合いが入っている様子。私も口頭発表2件と連日の打ち合わせ、それに加えて毎日朝8時から23時までびっしりのプログラムと大変そうです。

    IPSは2年に一度、ここでしか会えない知人、友人、仲間達とともに、それまで積み重ねてきた仕事、これからの未来について語り合う場所です。ここ数年、私のなかでの大きなリズムの一つになっています。今年は誰と会い、どんな未来が見えるでしょうか。

    それでは、行ってきます。

    最近とみに忙しすぎる原因の一つに、自らドーム映像番組を制作しているというのがあります。これは宇宙モノのフルドーム用立体映像コンテンツで、まともに作ろうものならそれはそれは大変で、実際本当に大変です。

    ただ、この映像はUniviewによるリアルタイム映像をベースに実際にドーム環境で制作しているのですが、このようなインタラクティブな映像制作というワークフローは素晴らしく革新的で、新しい世代の映像作りを予感させるものでした。

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    窓の社で公開されています。ダウンロードはお早めに。Mac版にも期待しています。

    予想通り、Appleらしく手堅く盤石にまとめ上げられた開発環境が公開されました。このワクワク感がたまらない。この小さなデバイスを中心に、世の中がぐっと面白くなりそうな予感さえする。あぁ、手を出したくてたまらん!

    時間をくれ!!

    相変わらず忙殺されているうちに更新が止まってしまう当Blogですが、一ヶ月近くも間が空いてしまったため、とりあえず近況報告など。

    先月末はAMNHのカーター氏を日本に招いてのUniview三昧で忙しかったのですが、先週末は久しぶりに天プラのメンバー達とMitaka Plusの方向性や機能要望についてじっくりと議論しました。久しぶりに頭がMitaka Plusの方に戻りましたが、やはりこのソフトはユーザーコミュニティの中で育むものにしたいなと再認識。これからもますます良いものにしていきますよ!

    上の画像は手元で実装中の最新版です。HippLinerの開発者の野本氏の協力を得て、同ソフトの恒星描画アルゴリズムをMitaka Plusに組み込んだもの。なかなかリアルでしょ?実はかなりニーズの高かった機能だったかと思います。今後、光行差やドップラー効果の現れる相対論モードも実装してみたいところ。ご期待ください。

    高解像度で大迫力の立体ドームシアターで、大勢でGoogle Earthを楽しみたい!これは可能でしょうか?

    もちろんGoogle Earthのソースは公開されていませんから、限られたCOM APIと外部からのHackのみで実現する必要があります。(立体)ドームシアターへの投影に必要な条件は大まかに言って

    1. 歪み補正とエッジブレンディング
    2. PCクラスタでの視点同期
    3. 視野角と視界範囲の設定

    などが挙げられます。

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    年末休みになってようやく日中の雑事から解放されたのを機に、最近ネットで話題のJohnny Chung Lee氏のWiiリモコンネタを試してみました。やらいでか!

    まずはこちら、Wiiリモコンでなんでもホワイトボード。手近に転がっていたボールペンの芯を抜き、秋葉原で買ってきた高輝度・広角の赤外LEDを埋め込む。これにスイッチと電池ボックスを付けてライトペンの完成(写真参照。Googleとは何の関係もありません)。Bluetooth付きのVAIOノートにWiiリモコンを認識させ、Johnny氏のサイトに置いてあるテストプログラムでキャリブレーションしてみました。

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    作業に集中していると記事の更新が止まってしまっていけませんね。とりあえずここらで、次のMitaka Plus ver.1.3.0で実装を予定している機能についていくつか予告しておきます。

     

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    国外のニュースですが、スペインのバレンシアにあるHemisfericドームシアターにUniviewが導入されることになりました(ニュースリリースはこちら)。6台のBARCO GalaxyプロジェクターとCarl Zeissのシステムと合わせての構成になります。

    Hemisfericと言えば3年前、International Planetarium Society Conferenceの会場となった場所です。スペインの陽光のなか、目を見張るような建築の博物館や文化施設群は、今でも思い出深い場所です。オープンテラスで昼から地中海料理のフルコース、最高でした。

    ここ何年も、アプリケーションGUIの構築にはTrolltechのQtを使うことが多いです。マルチプラットフォームに対応するためではありますが、何よりその洗練されたAPIにシビれます。今やGUIツールキットに留まらず、XMLパーサやネットワークアクセス、抽象2Dグラフィック描画(GDIのようなもの)などを含む膨大なフレームワークなっていますが、それでいて見通しが良く、使っていてとても気持ちが良いです。

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    CNET Japanに立体映画館の機器についてわりと詳細な記事が出ていました(こちらこちら)。REAL DとDolby、それぞれプロジェクタ1台の高フレームレート再生のフィルタホイールによる分離方式で、前者が偏光立体、後者がInfitec立体(BARCOのActiveInfitecのようなもの)ですね。

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    昨日リリースしたMitaka Plus ver.1.2.0 betaは、様々な環境での動作状況を確認したいという意味もあってβ版です。各シーンについてOpenGLの基本に忠実に最適化を施していったところ、かなりの速度向上を実現。開発やテストに使っているGeForce7x00系でもそこそこの違いがありますが、IntelチップなどオンボードGPU等の環境ではほとんどフリーズするような重さだったシーンがスムーズに動くようになったのではないでしょうか。これくらいスムーズに動くようになれば、ターゲット選択やスケールのアニメーションにも対応する気になるというものです。この最適化に際してそれほど特殊なことはしていませんが、もし何か新バージョンになって不具合などありましたら、お知らせいただけると幸いです。

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    AMNHのCarter氏とUniview最新α版でのネットワーク実験をしています。

    最新版では地形データのストリーミング読み込み精度が向上し、NASAのWorld Windと同様に様々なデータソースを地球表面上にオーバーレイ表示できるようになっています。Landsat-7の衛星画像を元に富士山付近をレンダリングしたのがこちら。こんな精度でフライスルーできます。

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    ここ最近でUniviewの英語公式サイトが更新されるとともに、半年分くらいのニュースも一気に追加されました。それで思い出しましたが、この夏7月に全世界イベントとして開催されたLIVE EARTHの中で、アル・ゴアのスピーチの背後にライブパフォーマンスでUniviewが上映されました。この中継は見逃した...。

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    なんかすごいのキター!まだよくわからんが、とりあえず購入しておくか!

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    開発系で便利なサイトを見つけたのでリマインダ。

    グラフィック系のアルゴリズムやテクニックなどを探すのにGame Programming GemsやGPU Gemsを参照することは多いのですが、一冊ごとにボリュームがあって嵩張るし目次を見ていくだけでも大変です。そんな時このサイト(IntroGameDev.com)では、これらGems系やShaderXなどから記事を検索できるのでとても便利。まぁ、記事を見つけた後はその本を買いに行くことになるわけですが。

    この地球から突然人間がいなくなってしまったら、どうなるのでしょうか?

    こんな記事を見つけたのでご紹介します。膨大な時間をかけて人類の痕跡が朽ちて消えていきますが、残したくないようなものばかりがいつまでも残るのだとしたら、悲しいことですね。

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    以前からマルチタッチ可能な表示デバイスには興味津々ですが、シャープから本命っぽいものが発表されました。(ソースはこちら:@ITAVWatchSlashdotなど)

    薄型で低コスト、マルチタッチ可能でパネル上の読み取り(スキャナみたいな)も可能!いきなりの次世代感で素晴らしいですが、来春にも実機として流通するとのこと。楽しみでしかたがありません。とりあえず来春のW-ZERO3はすごいことになってると期待して良いのでしょうか?

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    IEのプラグインに関するMicrosoftとEolasとの特許訴訟がようやく解決したようですね(ソースはこちら)。MSがどれだけ損害賠償金を払ったのかはわかりませんが、これでようやくページ内のFlashやActiveXを無駄にクリックしなくて良くなると良いのですが。この特許訴訟のおかげで全世界的に迷惑(余計な手間)かけてましたからね。

    多機能シアター制御システムの構築に向けて、久しぶりに最新のOpenSceneGraph LibraryをSVNから取ってきてビルド中。最後に扱ったのはosgField NodeKitを作ったver.1.2の時で、それからしばらく経つうちに今やメジャーバージョンアップしてver.2.0になっています。

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    最新版のGoogle Earthに、宇宙の高解像度画像を眺められる機能「Sky」が追加されたようです(関連記事:ITmedia News)。一瞬、ついに宇宙に飛び出した!と思いましたが、そうではなくて今まで通りのインターフェースで天球を見まわすという自然な拡張でした。

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    これは知らなかった曲面補正/エッジブレンド補正ソフトウェア。これは自動補正のお話ですか!? と思いましたが、どうやら違う模様。インタラクティブに映像を歪ませて曲面にフィットできますよ、というソフトウェアですね。

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    sssim.comのニュースで知ったのですが(?)、「伊勢原市立子ども科学館」さんの移動教室で太陽系シミュレーターが使われているという話が『Science Window 2007年8月号』(発行:JST)の記事になっていたのですね。

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    NASA/Goddard Space Flight Center のウェブサイトで、Tycho and Hipparcos star catalogsをベースにした恒星のプロット画像が公開されています。TychoカタログはMegastarでも使われている代表的な星図のひとつです。

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    Siggraphの会場で、久しぶりにDenver MuseumのKa Chun氏と会いました。最後に会ったのはシカゴの天文可視化ワークショップの時で、もう2年ぶりくらいになります。

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    Siggraph2007の会場で安藤さんに「iPhone買っちゃいました。いいでしょ~」と自慢されまくってしまった。うう、うらやましい...がしかし、ここは我慢。いつもなら迷いもなく買って帰ってきてしまうところですが、今しばらくはスペースエンジンとかReKOSとかに集中しなければならん時期なので。

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    世間的にはお盆とペルセ群な時期ですが、私の方はSiggraph帰りで時差ボケしまくっているので深夜にSiggraphネタをいくつか。

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    ウェブサイトのリニューアルにともない、こちらでBlogも始めることにしました。

    表のウェブサイトは手がけているプロジェクトリスト(あるいは自分でも飽和しつつあるプロジェクトのリマインダ?)になってますが、こちらでは中の人Blogということで表に関係あること無いこと適当に書くつもりでいます。基本的に筆無精なのであまり更新は期待しないでください。

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    開発中のつぶやきや裏話など、筆に任せて綴っています。