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今年もあと少しで終わりになります。2008年は8月のシンラドームオープンへ向けた怒濤の開発を山場とした、特別な年となりました。オープン後はデモや様々な新しい試みの中で、数多くの素晴らしい出会いもありました。皆様に支えられ、助けられて乗り越えられた一年でもありました。寄せられた期待の声も多く、これをひとつひとつ実現していくのが来年からの目標になろうかと思います。来年はさらに実りの多い年とすべく、いろいろ画策中です。来年もまた、よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年を。

12月21日に、「Overlapping Spiral in 科学技術館・全天周立体シアター"シンラドーム"」の一般向け上演が行われました。満員御礼で、映像が出るとともにどっと歓声が沸いたのは嬉しかったですね。参加された皆さん、存分に楽しんでいただけたようです。こちらの記事でも、写真や動画とともに詳細なレポートがあがっています。

メディア向けと、一般参加枠はわずか50名のみという限られた機会のまま終わらせてしまうのはもったいない。ということで、次回のシンラドーム テクニカルデモでは、この立体ドームVJの再演(ショートバージョン)と VJ REEL氏によるメイキングトークなどをお願いしようと思っています。こうした試みを多くのクリエイターの方々と共有しながら、さらに新しい試みへと挑戦していきたいと考えています。次はぜひ、会場の参加者からのアクションも取り込んだインタラクティブな仕掛けを考えてみるつもりです。

追記:

シンラドームで ゲームやりたいですね。少しずつですが考え中です。

さらに追記:

  • 最新プラネタリウムで立体映像ライブ!:white-screen.jp
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    以前から気になっていた KORG nanoシリーズが手元に届いたので、さっそく入力デバイスとして使えるか検鏡してみました。結論から言うと、素直なMIDIデバイスなので、あっという間に接続・制御できました。

    nanoKONTROLの場合、9つのチャンネルについてスライダーとつまみ、2つのボタンがあり、この他に再生コントロールに当てられるボタン類があります。ボタン類は「押すことで動作切り替え」と「押した間だけ動作」(いずれも動作中はボタンが赤く光る)の切り替えができ、スライダーやつまみは128レベルの分解能で最大値・最小値も設定可能。さらに4つまでの設定プリセットを切り替えられます。これらの設定は付属のKORG KONTROL Editorで簡単に設定できます。

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    開発中のつぶやきや裏話など、筆に任せて綴っています。