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KORG nanoシリーズを入力デバイスに
以前から気になっていた KORG nanoシリーズが手元に届いたので、さっそく入力デバイスとして使えるか検鏡してみました。結論から言うと、素直なMIDIデバイスなので、あっという間に接続・制御できました。
nanoKONTROLの場合、9つのチャンネルについてスライダーとつまみ、2つのボタンがあり、この他に再生コントロールに当てられるボタン類があります。ボタン類は「押すことで動作切り替え」と「押した間だけ動作」(いずれも動作中はボタンが赤く光る)の切り替えができ、スライダーやつまみは128レベルの分解能で最大値・最小値も設定可能。さらに4つまでの設定プリセットを切り替えられます。これらの設定は付属のKORG KONTROL Editorで簡単に設定できます。
さっそく手元のMitaka Plus/Proを改造して対応させてみました。フェードインや日時のアナログコントロールに便利に使え、ちょっとしたプラネタリウムのコンソール気分です。これだけ多機能でいて、軽くコンパクトで見た目も悪くない。USB給電で接続もシンプル、なによりとても安価(各種5,980円)。お勧めです。
2008.12.19 21:32 | パーマリンク
開発中のつぶやきや裏話など、筆に任せて綴っています。
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