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シンラドームで投影実験:X線観測と全天実写動画
科学技術館シンラドームのオープン以来、連日のユニバースライブショウでのフィードバックを元にシステムの改良に通い詰める毎日です。また、閉館後から深夜にかけては、さらなるコンテンツ開発やドームシステムの活用方法を追求すべく、様々な映像実験なども行っています。
今日はJAXAの海老沢さんらと一緒にROSATや「すざく」の全天観測画像をドームに試写してみました。もともとQuadraturaではFITSファイルを読み込んでドーム面に張り込む機能がありますが、これを急きょ全天周に対応させて挑戦しました。写真はROSAT、「すざく」、「あかり」の全天観測画像をリアルタイム合成したもの。今後はFITSのヘッダ情報をもとに、ドラッグ&ドロップしたFITSファイルを赤道座標上に自動配置していくよう改良してみる予定。こうした研究成果の生素材やオンラインのデータなどを直接読み込んで、ドームでプレゼンテーションや番組作りができるようなシステムを目指します。
さらにその後は、Ladybug2 を使った全天実写動画の合成実験。Ladybug2は最近話題のGoogle Streetviewを撮影している全天周カメラです。打ち合わせ室に集まっていた「ちもんず」を試し撮りして、ドームマスター動画としてそのままドームに投影。1K x 1Kのテストでしたが、動画としてはまずまずの結果でした。これもQuadratura上で合成表示しているので、その上に落書きしたり、リアルタイム映像と合成したり(この場合はMitaka)と色々楽しめます。このLadybug2 は、今後のドーム映像コンテンツのネタ作りに活用できそうです。明日にも撮影部隊が、今後そうそう立ち入れなくなりそうな特別区画にこれを持ち込んで撮影するとのこと。また、以前これに水中ハウジングして沈めた新江ノ島水族館の大水槽の映像なども、はやくシンラドームで確認したいものです。
2008.10.14 02:29 | パーマリンク
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