伊勢原市の移動教室

sssim.comのニュースで知ったのですが（？）、「伊勢原市立子ども科学館」さんの移動教室で太陽系シミュレーターが使われているという話が『Science Window 2007年8月号』（発行：ＪＳＴ）の記事になっていたのですね。

全市の小中学校で喜ばれているとのこと。科学技術館の出張ユニバースなどに同行して、子供達が興味津々で映像を見つめているのを目の当たりにする機会もよくあるのですが、開発者冥利に尽きます。

「小学生の４割は天動説」という話もありましたが（あの調査の際にも太陽系シミュレーターなどを使いました）、こうやって対話的にものごとを説明し、直感的な理解を促すことによって、すんなりと自然なこととして受け止めやすくなるのではないでしょうか。そうした教育の一助となれば幸いです。