マルチタッチインターフェース

Siggraph2007の会場で安藤さんに「iPhone買っちゃいました。いいでしょ～」と自慢されまくってしまった。うう、うらやましい...がしかし、ここは我慢。いつもなら迷いもなく買って帰ってきてしまうところですが、今しばらくはスペースエンジンとかReKOSとかに集中しなければならん時期なので。

Emerging Technologiesの展示では、ちょっと前に話題になってたMicrosoftのSurfaceも展示されていました。手際の良いスタッフのデモに、いつも黒山の人だかり。すでにネットで映像は見ていたのですが、やはり実物を見ると秀逸で、ちょっと未来を感じさせるものがあります。とにかくデモの出来が良く、Microsoftの製品らしからぬ（？）クールな操作性が印象的でした。

変な入力デバイス好きとしては、自分でも何かマルチタッチインターフェースを使った物作りをしてみたいのですが、なかなかコンシューマレベルのこなれた製品が出てきませんね。タッチパネル付きの液晶ディスプレイとかは実はちょっと割高のディスプレイくらいの値段で入手できるのですが、そんな感じで普及してもらいたいものです。iPhoneが（正規には）ウェブアプリでしかソフトウェア開発できないのは仕方ないとしても、マルチタッチを活かした操作ってJavaScriptなんかで記述できるのでしょうか？マルチタッチデバイスがあまり多様化しないうちに、どこかがマルチタッチデバイス用の共用APIとか策定してくれると良いのですが。