更新日 2007.08.13

太陽系シミュレーター(Solar System Simulator (Sssim))

地上と宇宙空間をシームレスに繋ぐ、太陽系を中心としたスペースエンジンです。簡単な操作で様々な天文現象を再現できる扱いやすさは評価が高く、利用シーンに合わせた様々なバリエーションがあります。

もともとはユニバースライブショーの中で、日食をインタラクティブな3Dモデルで解説するためのツールとして誕生。その後、太陽系全体へと拡張が進み、現在もライブショーコーナーのひとつ「太陽系の姿」で利用されています。

太陽系シミュレーターシリーズについて、詳しくはこちらの公式サイトまで。

主な特徴

太陽系の姿をインタラクティブに３Ｄ表示
地球や惑星の表面から太陽系の果てまで、あらゆる時間・あらゆる場所に移動可能
年周運動、日食、彗星の到来など、様々な天文現象を再現
スクリプトによってオート番組の記述や動作カスタマイズが可能
軽快な動作、直感的な操作性
立体視表示、各種入出力デバイスに対応
日本語 / 英語 / 中国語版

スクリーンショット

各種バージョン

太陽系シミュレータースタジオ版

太陽系シミュレーターの全機能に加えて、スクリプト作成支援機能を備えたバージョン。商用・非商用を問わず無償でご利用いただけます。シミュレーション画面と操作画面を分離できるので、プロジェクタで投影しての演示にも便利。太陽系シミュレーターをより深く楽しむためのツールとして、またプラネタリウムなどでの演示にもご活用ください。

操作インターフェースはHTMLで自作が可能です。また、自作スクリプトセットはオンラインで公開して他の利用者と共有することもできます。 Sssim Studioをベースとしたコースウェアの開発など、アイデア次第で様々な活用ができます。

個別のユーザサポート、カスタム開発などはプロフェッショナルサービスとして有償にて別途お受けしています。

動作環境: Windows

教育指導要領に基づいたプリセットシーンを用意し、教室で教師が簡単に操作できるよう最適化した教育向けバージョン。個人での利用や教育目的での利用に無償でご利用いただけます。広いシミュレーション画面と大きな文字表示、トピックに合わせてボタンクリックだけで必要な操作が可能になっています。暗い環境での利用のためにインターフェースの色を落としたBlack版、授業に必要なトピックだけを取り出して並べ替えられるReKOS版もあります。