科学ライブショー「ユニバース」は、コンピュータシミュレーションやネットワークを活用し、天文学をはじめとする最新の科学の話題を紹介するものです。司会進行役を"案内役"と呼ばれる第一線で活躍中の研究者が務め、コンピュータの操作や様々な運営を学生ボランティア集団「ちもんず」が"アシスタント"として担当しています。
1996年4月21日、科学技術館(東京都千代田区)4階のホール「ユニバース」において第一回のライブショーが行われ、以降毎週土曜日の午後に二回、常設のショーとして続けられています。また、1998年9月からは、「出張ユニバース」と称し、各地の科学館やプラネタリウム、研究会やシンポジウム、その他の施設や催し物にお邪魔し、ショーの出張実演も行っています。
ここでは、科学ライブショー「ユニバース」のために開発したシステムソフトウェアを紹介します。
2007.08.13 更新
ユニバースシステム
ユニバースライブショーを支える多機能ランチャシステムです。タイトル・エンディング映像のほか、追加可能な各種コーナーのタイトル表示とコーナー上演中の背景画像、BGMを制御します。 太陽系シミュレーターなどコンテンツの多くは Director コンテンツとして組み込まれ、コーナー切り替えと共にシームレスに移行できるようになっています。その他、フォルダ階層付きの各種メディアランチャやテロップ表示などのライブショー支援機能を数多く備えています。