DOCUMENT LIST

プロジェクトに関連する技術についてのドキュメントです。随時加筆・修正もしています。

最近ドーム映像の制作方法についての問い合わせが増えています。こちらの記事を参照されてくる方が多いのですが、この記事もやや古くなってきているので(いまやプレビューはAllSkyViewerではなくAMATERAS Mediap Playerを使うべきですし)、近々更新の予定です。それに先だって、プラネタリウム番組などの制作では多用されるAfter Effects用プラグインの紹介と使い方をまとめたので公開しておきます。あまりこうした製品の詳細記事はネット上にも無いようなので、参考にしていただければと思います。

Adobe After Effectsによるドーム映像の編集

これまで、プラネタリウムなどのドームシアターにおいて、持ち込みPCやDVDプレーヤーなどの映像を投影するには、別途プロジェクタを用意して既存設備からの映像に重ねて投影を行う手法が一般的でした。しかしこの方法では、映像の投影範囲がプロジェクターやレンズの仕様に依存し、複数箇所への投影には同数のプロジェクタの追加が必要になります。また、プラネタリウムなど特に高いコントラストが要求される施設では、プロジェクタの追加によるコントラストの低下が問題となります。
そこで、より手軽に自由度の高い外部入力映像の合成を、ソフトウェアとビデオキャプチャカードの組み合わせによって実現してみました。これにより、単に追加プロジェクターとしての利用のみならず、以下に挙げるように非常に広範な応用が可能になります。

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** この記事は2008年当時のものです。最新のドーム映像制作ワークフローについては、こちらの記事を参照して下さい。**

ドームシアターで上映する全天周映像の作成方法を説明します。

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発表資料アーカイブ

これまでに発表した資料をまとめています。

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平面以外のスクリーンに対してプロジェクタで投影を行うと、その投影像はスクリーンの形状によって歪んでしまいます。円柱型スクリーンのような Virtual Reality 施設や、プラネタリウムなどのドーム施設でプロジェクタによる投影を行う場合、このようなスクリーン形状による歪みを補正してやることが必要不可欠です。これを「形状歪み補正(ジオメトリ補正)」と呼びます。

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宇宙空間を3次元空間にインタラクティブに描き出すスペースエンジンは、それぞれに多彩な特徴があります。ここではそれらの特徴と違いについてまとめてみます。

なお、それぞれのスペースエンジンは今も日々改良が続いています。それに合わせてこのページの内容も更新していきますが、基本的にここでの情報はこの記事執筆時点でのものです。あらかじめご了承ください。

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Digital Universe について

Digital Universe とは、NASA のバックアップのもとでアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History, AMNH)が中心となって 1998年よりメンテナンスを続けている、世界最大規模の3次元宇宙モデルデータセットです。 NASA をはじめとする世界中の研究機関による観測結果を可視化用にまとめあげるとともに、研究者らが自らデータを追加できるようなツールとノウハウを提供することで、常に進化し続ける宇宙の3次元地図を作ることを目的としています。

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関連するPROJECT

Director Xtra の開発

Adobe (Macromedia) Director は、CD-ROMコンテンツや展示用キオスク端末コンテンツなどの開発においてデファクトスタンダードなコンテンツオーサリングツールです。画像やムービー、Flash、BGMや効果音、インタラクティブな3Dコンテンツなど極めて多様なメディアを容易に扱えるとともに、LINGO や JavaScript による細かな動作制御が可能です。

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関連するPROJECT

ReKOS と LOM / SCORM 規格

ReKOS は、積極的に既存の規格を採用することで他システムとの親和性を高めることに力を注いでいます。ReKOS のコンテンツ仕様は、国際標準規格の SCORM1.2 及び IMSLOM1.0 に準拠しています。このため、同規格に対応した他のツールとの互換性がとれ、また将来にわたっての再利用性が期待できます。文部科学省が平成14 年度に制作した一斉授業向けデジタルコンテンツも、この SCORM / LOM 仕様に対応して作られています。

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関連するPROJECT

ORIHALCON Project の銀河衝突シミュレーター分子運動シミュレーターでも利用している専用計算機 MDGRAPE についての解説です。

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