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11月23日に東京オペラシティコンサートホールで開催された冨田勲制作の「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演に映像システムで協力しました。世界的に有名な巨匠 富田勲と初音ミクという異色のコラボレーションで非常に話題となった公演です。日本フィルハーモニー交響楽団や合唱団、計約300人の演奏に合わせてライブで初音ミクが歌い踊るという、技術的にも非常に難易度の高いステージでした。この交響曲の山場、「銀河鉄道の夜」のシーンで、やはり演奏に合わせたライブ操作によってUniviewを使った宇宙映像をステージ背景に大きく投影しました。およそ映像の投影など想定されていないコンサートホールですが、パイプオルガンに無数の星がきらめいて、とても印象的な空間になりました。

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平塚市博物館プラネタリウムにUniviewが導入されました。10mドームで4Kドーム投影という贅沢な環境で、Univiewの宇宙映像が明るく色鮮やかに映し出されています。もともと平塚市博物館には五藤光学研究所製 PANDORA+Virtuarium Xとデジタルプロジェクション、マトリックススイッチャで切り替えたPCにAstroArts社製のStellaDome Proが導入されていました。今回ここに、StellaDome Proと同居させる形でPCとUniview、Amaterasを導入しました。デジタルプラネタリウムはこのように、追加導入や使い分けができることも特徴の一つですね。ぜひ平塚でのUniview投影をご覧ください。

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3年前の懐かしい映像ですが、Univiewのみで制作されたAMNHの「The Known Universe」に別の曲を付けたアレンジ映像がYouTubeで好評のようです。オリジナルはもう1000万回以上視聴されているんですね。Univiewを片手でマウス操作しただけの映像とは言え、カーターのマウスさばきはさすがです。

毎年秋の恒例となったTOKYO DESIGNERS WEEKでのドーム投影を、今年も開催しています。明治神宮外苑の会場に直径27mの巨大仮設ドームを建て、アーティストの祭典のど真ん中でイベント会場や映像上映に使われています。今年は「Dome Scenery ~全天周映像の世界~」と題して、仲間のドーム映像作家・作曲家の皆さんに作品を持ち寄ってもらい、連日ドーム映像の上映を行っています(11/3の昼と11/4を除く)。アーティスト達の目にドーム映像がどう映るか、どんな化学反応が起きるか、とても楽しみです。

このDome Scenery企画がとても好評なため、急遽11月3日の夜に作家自ら作品紹介を行うスペシャルトークイベントの開催が決定しました。同日にはJ-WAVE主催のドームコンサートも開催されており、ますます多くの方にご覧頂けそうです。ぜひ11月3日、TDWにご来場下さい。

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世界初の全天球移動式プラネタリウム「SPACEBALL」プロジェクトが発表されました。テレビ東京主催、アットホームPresents、企画プロデュースはMEGASTARの大平貴之さん。私もUNIVIEWによる宇宙映像で協力しています。全身を宇宙映像で包まれる浮遊体験を、ついに日本で実現できる日が来ました。会期は12/15から来年の1/27日まで、東京国際フォーラムにて。

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MEGASTAR/大平貴之さんの「スカイ プラネタリウム」が、さらにパワーアップした「スター・クルーズ・プラネタリウム」として六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催されます。第3弾になる今回もまた、映像制作に協力しています。会期は11/23から来年の2/11まで。今年はどんな宇宙旅行になるでしょうか?お楽しみに。

9月29日に、日立シビックセンター天球劇場のプラネタリウムリニューアル1周年記念イベントが開催されました。国立天文台の伊東昌市さん解説、私がナビゲーションでUniviewを中心にした宇宙旅行を楽しむ前半と、MEGASTAR Symphonyを作曲されたフランスの作曲家Eric Aronさんによる星空ピアノコンサートの後半という2部構成での上演となりました。(出演者プロフィール

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現在Zepp DiverCity(Tokyo)で大絶賛上演中の「TIGER & BUNNY THE LIVE」 (人気アニメーション「TIGER & BUNNY」の舞台作品)の映像システムを担当しました。驚異的な完成度のヒーロースーツとJAEによる激しいアクションステージが見どころですが、大道具・舞台環境のすべてと特殊効果を、プロジェクター11台+αによるプロジェクションだけで塗り替えるように演出していく斬新な構成の舞台にも注目です。

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明日7月28日の14時から、Apple Store 銀座においてNewton主催のサイエンスセミナー「MacやiPadで旅する大宇宙」が開催されます。Mac版のMitaka Plusを使って宇宙の旅をご案内します。ナビゲーターは、4D2UでMitakaの生みの親の一人である国立天文台の小久保さんです。宇宙好きの方、ぜひApple Store 銀座にお集まりください。

CGクリエーター向け月刊専門誌CGWORLDの7月号と8月号(現在発売中)に、ガンダムフロント東京のドーム映像制作記事が掲載されています。DOME-G用の映像制作ワークフローについて詳細なレポート記事になっており、ほとんど一般に公開されていない同施設のドーム映像もふんだんに掲載されています。この映像制作において、シンラドームAMATERAS Media Playerが活用されています。ドーム映像制作に興味のある方は是非ご一読をお勧めします。

札幌大通公園で、毎年恒例の札幌CityJazzが今年も開催中です。今年も屋外27mドームの映像システムを担当してます。すでに残席が少なくなっているようですが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。食事を楽しみながら、上質な音楽と迫力の映像空間をお楽しみいただけます。

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恵比寿ガーデンプレイスで5月19日から開催されているMaple Wonderlandの一環として、センター広場に直径11メートルのジオデシックドームを設営しました。メープルの不思議な世界を映し出すドーム「メープリウム」を中心に、恵比寿ガーデンプレイス各エリアでオープンカフェやメープルにちなんだキャンペーンが行なわれています。

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4月28日に、川崎市青少年科学館が「かわさき宙(そら)と緑の科学館」としてリニューアルオープンしました。歴史ある同館のプラネタリウムも、18mのドームに大平技研の「Megastar-3 Fusion」を備える最新システムに生まれ変わりました。こちらにデジタルプラネタリウムシステムとして、StellaDome Pro/SchoolとともにUniviewフルシステムも導入されました。UniviewがMegastar-3と完全連動することで、「川崎から宇宙へ」というコンセプトをシームレスに実現しています。大平技研が中心になって設計・開発した同館のプラネタリウムは、かつてない星空の演出を可能にするMegastar-3のFusionモード、8Kパノラマ投影、精緻な夕焼け・朝焼けの空表現を可能にした調光機器と、その精密なコントロールを可能にする特別仕様の操作卓、12chのドーム音響システムなど、独自の機能を満載した非常に高度なシステムになっています。これからGW、日食とベストシーズンが続きますので、ぜひ同館にお立ち寄りください。

本日4月19日にオープンするお台場の「ガンダムフロント東京」で、ガンダム映像を大迫力で堪能できるドームシアター「DOME-G」が常設公開されます(内部写真のあるリポート記事)。施設の前に復活するガンダム立像とともに、アミューズメント施設「ガンダムフロント東京」の目玉となっています。

世界中にはプラネタリウムをはじめとした様々なドーム施設がありますが、ここまで王道直球なエンターテイメント志向のドームシアターは他に類を見ません。ドーム映像というメディアを世に知らしめ、新しい可能性の発信源となっていくことを期待しています。

本日4月7日からイベント上映が始まった「宇宙戦艦ヤマト2199」の制作に、科学可視化で参加協力しています。38年前の伝説的な第一作を、現代の技術で新たに描き出していく待望の新シリーズです。科学考証で参加された半田利弘先生(鹿児島大学)と出渕監督の熱い議論とともに、映像提供や科学考証資料などで協力してきました。これから始まる遙かなる旅路の幕開けを、ぜひ映画館の大スクリーンでご覧下さい。

3月30日に札幌ドームで開催された北海道日本ハムファイターズの開幕戦セレモニーで、天井プロジェクションの設営を行いました。プロジェクター11台で、ドーム天井の50x60メートルにわたる投影を行っています。

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2月20日に相模原市立博物館にて開催された「第11回デジタルプラネタリウムワークショップ」での発表資料「UNIVIEWによるインターネットの活用」「AMATERASによるドームの発展的活用」を公開しました。ドームではUNIVIEWのWMSストリーミングデモを含む発表に続いて、相模原市立博物館で使用されている4Kハコニワシステムに持ち込んだPCを接続してのデモンストレーションを行いました。4Kプロジェクターへの接続・設定の実演と、HDハンディカムによるビデオキャプチャ入力の実例紹介を行いました。

 最近ドーム映像の制作方法についての問い合わせが増えています。こちらの記事を参照されてくる方が多いのですが、この記事もやや古くなってきているので(いまやプレビューはAllSkyViewerではなくAMATERAS Mediap Playerを使うべきですし)、近々更新の予定です。それに先だって、プラネタリウム番組などの制作では多用されるAfter Effects用プラグインの紹介と使い方をまとめたので公開しておきます。あまりこうした製品の詳細記事はネット上にも無いようなので、参考にしていただければと思います。

Adobe After Effectsによるドーム映像の編集

ドーム映像作品「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」に登場する「はやぶさ」の3Dデータを制作元の株式会社LiVEさんからお預かりし、これをもとに精巧な3Dプリントを出力してみました。実際に制作をお願いしたのはFOXONE DESIGN STUDIOの笠原さんで、弊社も導入出資協力した3Dプリンタ「Objet24」を使い出力しています。3Dデータを元に28ミクロンの厚さで積層して整形したモデル素材を組み合わせ、最終的な着色・仕上げまで行ってもらいました。

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 ドーム映像再生ソフトウェア AMATERAS Media Player ver. 1.3.0 を公開しました。合わせて、同等の機能を持つMacOSX(10.7/10.6 64bit)環境でも動作するよう移植してみました。付属のエンコーダを使って動画や連番ファイルから変換したドーム映像は、Windows、Macのデスクトップ環境でも、実際のドームでも共通で使えるものになります。お手持ちのコンテンツやAurora3Dプロジェクトのオーロラ映像などで楽しんでみて下さい。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年末はクリスマス時期に京セラドーム大阪、年越し時期には再び東京ドームにて、ライブコンサートのステージ上空から天井いっぱいに広がるドーム投影を行いました。東京ドームでは、より明るく広くということで、前回同様に最高輝度のプロジェクターを41台も集めて実現しました。これだけのプロジェクションは今後もそうそう成立し得ない規模でしょう。大阪で2日間、東京で3日間に渡って、のべ20万人以上の観客にごらん頂きました。

大変な年明けになりましたが、さて今年一年はどんな年になるのでしょうか。

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